住まいのプロフェッショナル
屋根・屋上Construction
屋根は、風雨や温度、災害などから住んでいる人を守ってくれます。
もし屋根がなければ、私たちは安心して暮らせません。
特に雨漏りは、早いうちに対処しておかないと家全体がダメージを受けてしまいます。
*雨漏りしている場合はすぐに業者に依頼しましょう!!
雨漏りしていなくとも上記の症状が出ている場合、防水効果がかなり薄くなっている可能性が高く、 いつどのよなタイミンで雨漏りに繋がるかわかりません。早めに業者に依頼して対処しましょう。
日本の住宅は木造住宅が多く、湿気による劣化現象が起こりやすいため定期的なチエックが必要です。
少しの雨漏りでも柱や内壁、外壁など、いたるところに腐食が発生します。
屋根や屋上の防水工事に主要な工法は、
①アスファルト防水
②FRP防水
③シート防水
④ウレタン防水
⑤シーリング防水
それぞれの屋根の形態によって違ってきますが、一般住宅では勾配のない陸屋根や、集合住宅などの屋上には屋根の防水工事が必須です。
一般住宅の陸屋根やベランダの防水工事は、約2~7日で完了します。
屋上防水について
1)なぜ陸屋根は防水する必要があるのか
通常の屋根より雨漏りの危険性が高いからです。通常の屋根と比較して傾斜がほとんどないため、雨が降ったとき水はけが悪く、屋根の防水性れた時点で雨漏りに直結する可能性があります。常に外にさらされている屋上やバルコニーなどは定期的にメンテナンスしなければ、劣化が進み、とてつもない修理額になってしまいます。甚大な被害になる前に、建物をしっかりと診断し、適切な防水メンテナンスを行っておくことが重要です。
2) 防水工事をするタイミングと見分け方
メンテナンスは早めの方が費用も安くなるため、高所から屋根を目視できる建物は定期的に以下の項目をチェックしておきましょう。望遠鏡などを使って少し離れたところから劣化症状が見えた場合、実際はよりひどい状態の可能性があるため、早めに業者に依頼してきちんと確認してもらうことをおすすめします。陸屋根を覗くことができない場合は、防水工事をしてから5~10年を目安にして業者に診断を依頼するといいでしょう。雨漏りが発生してからでは手遅れです。イチオシは、陸屋根がいまどんな状態なのか写真を撮ってよう業者に依頼し、自分でチェックすることです。防水工事が必要だと言われた時には、その理由を業者に尋ねておくと安心です。優良業者であればきちんと、わかりやすく説明してくれるはずです。
チェック項目
《早めのメンテナンスを検討しましょう》
・雑草が生えている・目地がひび割れている・コンクリートにひび割れがある
・ルーフドレン(水を流すための排水溝)の周りにゴミがたまっている
・雨の日に屋根の一部分に水がたまっている
すぐ補修すべき!というわけではありませんが、なにかしらの問題があり、少なからず防水効果が落ちてきています。出来るだけ早めのメンテナンスが鍵となります。*注)雑草は、防水層まで根が生えている可能性があるため、むやみに抜くのはやめましょう。
緊急 !!《すぐ防水工事を依頼!!》
*防水層が膨れている
*ルーフドレン(水を流すための排水溝)が詰まってる
雨漏りしている場合はすぐに業者に依頼しましょう。
雨漏りしていなくとも上記の症状が出ている場合、防水効果がかなり薄くなっている可能性が高く、 いつどのよなタイミンで雨漏りに繋がるかわかりません。早めに業者に依頼して対処しましょう。
迷ったらこれ!ウレタン防水工事
液体のウレタンを複数回塗ることによって防水層を形成し、雨の浸入を防ぐものです。液体状のウレタンは複雑な形をした陸屋根面でも継ぎ目のない完全な防水層を形成できます。工程が単純なので安価で工事日数も少なくて済むので補修時に最も選ばれる防水工事です。耐久年数は12年前後と短めですが、重ね塗りが可能なのでメンテナンス費も安く済みます。さらに、別の素材の防水材があってもそのまま上から施工できるため、撤去費用もかかりません。性能的に目立った短所はないのですが、乾燥に時間がかかるため、定期的にひとが行き来するマンションの通路(廊下)には不向きです。その他にも、均一に塗装しにくい面があります。専用の機器を使用すれば、ある程度解決できますので、気になる方は業者に確認しておくといいでしょう。
人の出入りがあるならFRP防水工事,強度が高く耐久性に優れた「ガラス繊維強化プラスチック(FRP)」を使用して、防水層を形成する工法です。その強度の高さから、木造のベランダ床などにも多く採用されており、屋根に出入りする可能性のある方におすすめです。新築によく使用されています。紫外線が長期間当たると、劣化してひび割れてしまうため、定期的にトップコートを塗り替える必要があります。様々な形状に施工ができ、継ぎ目のない防水層を形成します。保護層なしで歩行が可能なため、建物を軽くできます。施工時に臭いを発するため、予め工事前に業者に相談して対策を打っておきましょう。
ふき替え
一般的に屋根の葺き替えとは、全面的に屋根をリフォームすることで、「全面屋根葺き替え工事」と呼び、もともとある屋根の下地から表面までを丸ごと新品へと取り替えます。
一方、雨漏りしている原因が単純で、その個所だけを補修したり、瓦の一部だけに傷みがあるため交換するなどの補修工事のことを「一部屋根葺き替え工事」と言います。
様々なお悩みを解決します
次のようなことがあれば、早めにご相談ください。
- CHECK
- 築年数が20年近く経っていて、その間に1度もメンテナンスをしていない。
- 天井に雨シミができている。
- クロスにカビが生えてきた。
- 風の強い日に屋根から音が聞こえる。
- 雨が降った後も湿気が残る。
早く手を打つことで、費用を抑えることも可能です。
よくある質問Q&A
Q施工費用の目安は?
瓦の葺替費用は100~266万で、耐用年数は50~60年になります。
屋上防水(シート防水)は、1㎡辺り:4,000~6,800円で、耐用年数は13年程度となります。
屋上防水(ウレタン防水)は、1㎡辺り:4,000~8,000円です。
価格と見積もり例のご紹介PRICE
屋上でのウレタン防水の価格と見積もり例
料金表
通気性を良くしてくれる通気緩衝工法と相性が良いです。
屋上でのウレタン防水工事の見積もり例は、下記の通りです。
見積もり例
見積もり例では、総合金額は約80万円となっています。
屋上のウレタン防水を考えている人は、外壁塗装も一緒にすると建物全体のメンテナンスできるので安心です。