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住宅ローン控除 初年度確定申告について
2023/02/10
- その他
こんにちわ いつも大変お世話になっております。神戸市 須磨区 屋上防水・漏水・雨漏り工事・外壁塗装など手掛けております
花本リバイバル工業株式会社です。
ホームページやブログを通じて、お客様の悩みや希望なども共有しながら私たちの事も良く知って頂きたいとおもいます。
✾もうすぐ確定申告の時期ですね。
弊社社員もふるさと納税や、iDeCoなどで節税対策し確定申告をしてます。
確定申告で大きな存在を示す住宅ローン控除ですが、以前、私は大変なミスをしてしまいました。
8年前に自宅購入後、半年で退社。そのまま扶養に入り所得はなし。
5年前より正社員として復帰。さあ!ローン控除を受けようと思い申請するとダメでした。
正確には大変な思いを致しました。
皆様はなぜだかわかりますか?
私は購入後、初年度に退職してしまったため、住宅ローン控除の確定申告をしていなかったのです。
住宅ローン控除を受けるには、必ず確定申告し10年分の控除申請書を受け取っていなければならなかったのです。
退職し、しばらくは正社員で働くことはないだろうと思っていましたので、申請していなかったのです。
正社員として復帰した際、申請すればよいだろと。
実は、初年度の確定申告をし忘れてしまった場合でも、5年以内に還付申告すれば住宅ローン控除が受けられます。
*(私の場合ギリギリでした(;^_^))
ただし、5年以上経過した場合は受けられないため、確定申告を忘れたことに気づいたらすぐに手続きを行いましょう。
なお、申告を行う際には、借入れした年からの全ての確定申告書類を作成する必要があります。
*(これが本当に大変でした( ノД`)シクシク…)膨大な書類でした。
そして、一点注意点があります。
住宅ローン控除は、所得税から控除しきれない額は控除限度額の範囲内で住民税から控除されます。
しかし、住民税からの控除は、納税通知書が発送される前に申告されたものしか適用されません。
*(住民税は返金されませんでした( ノД`)シクシク…)
結局膨大な書類と作業手続きで、¥98400返ってまいりました(^▽^)/
✾所得税の控除は5年以内の申告で受けられますが、住民税の場合は、納税通知書が発送される前に申告しなければ控除が受けられないという点も注意しておきましょう。